« English Version

ASAKUSA JINTA

08 / 3
at 12:44 am

0726dlic_qta_pa_201

 Photo by q-ta

 

 客員とはいえ、こんなバンドが落語芸術協会に属していたとは驚いた。

 虎柄の鯉口シャツにさらしを巻いた和尚の鯔背なスタイルは、確かに江戸の粋を感じさせるし、そこから吐き出される音にはチンドンや祭り囃子といった和の雰囲気も感じられる。ただ、チューバを抱えるのはモヒカンだし、ダブルベースをこれでもかと激しくスラップする和尚の姿も、東欧あたりのサイコビリーバンドそのもの。三遊亭小遊三師匠から襲名されたというのもそうだが、彼らを客員として招き入れた落語協会も、よくぞまぁ見事な柔らか頭である。

 チンドン・サイコ・マーチングバンドの行進は、チューバを脇に置いたモヒカンが鳴らす銅鑼の音が号砲替わり。2本のサックスとトランペットが軽快に転がれば、鞭替りに激しく打ちつけるベースのスラップがギターとドラムを急き立てる。ステージ上から放たれた火は、アルコールが芯まで染み込んだフロアを一気に飲み込み、火事と喧嘩は江戸の華といわんばかりの激しさで盛り上がる。開始早々に、ステージの上も下もレッドゾーンを突き抜け、「ええじゃないか」の言葉と共に、熱狂的な乱舞となってパレス・テントを揺らした。

【PHOTO】ASAKUSA JINTA

reported by org-imakaz

 

« 次の記事へ | 前の記事へ »

1 Response to ASAKUSA JINTA

Avatar

Marketing Consultant

12月 23rd, 2018 at 5:36 PM

I found your write ups via Google while searching for a related topic, your article came up and I am so happy it did Thank you for sharing this awesome page with us. Who were your parents? They deserve a medal for a job well done. Thank you for the epic article.

Comment Form

top