photo by Yusuke Kitamura
この悪天候の中で、果たしてここまで来る人がいるのだろうか? と思ったけど、やはり晴れているときと比べ、ドラゴンドラ山頂にいる人は少なかった。だけど、逆にいえばこの空間を独占できる。
風雨から機材を守るために、ドーム型のテントで完全に囲まれてDJをおこなっていた。テントの一部が透明になっていたけど、曇って外から様子をうかがうことはできない。
聴きにきている人はほんの数人だったけど、ドーム内から発せられる音を聴きながら辺りを歩いて刻々と変化する情景を目の当たりにすると、アンビエントで、かつダイナミックな音とその情景がシンクロしてきた。まるで、苗場の大自然をテーマにしたドキュメンタリー番組を観ているかのような見事さだった。
ぎりぎり音が聞こえるところまで、歩いてみると音と自然が溶け合い、フェスの狂騒から離れて、別の自分だけのフェスに浸ることができた。
reported by org-nob
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1 Response to Hiyoshi
yesboxtest
11月 5th, 2014 at 12:24 PM
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