Photo by Tsuyoshi Ikegami
大阪発の歌う移動遊園地、ロックンタスケロール&ザ・キャプテンスウィング。バンジョーにアコーディオン、クラリネット、ウォッシュボードといったアコースティックな楽器が吐き出す、おもちゃ箱をひっくり返したようなガチャガチャ感満載のチンドン・ロックは、和風なスタイルで飲んで楽しめるフジロックのお茶の間、苗食桟敷席の雰囲気ともあいまって、大盛り上がりとなった。
ウォッシュボードが刻むリズムに乗ってウッドベースが転がれば、トランペットが弾けてアコーディオンがその背中を押す。バンジョーとクラリネットの乾いた音が軽やかに加われば、マーチングはそのスピードを増し、オーディエンスも飲み込んでどんどん加速していく。
途中、オブラディ・オブラダのチンドン・カバーも交えながらの30分ほどのステージは、最後オーディエンスの熱にあてられてどろどろ田んぼの中にメンバーも降りてくるなどしながらの、笑顔あふれるステージだった。
ちなみに彼らご一行、星空トレインでガタゴトと揺られながら苗場に駆けつけた模様。一緒になった関西フジロッカーもいたのでは?
【PHOTO】Rock`n`TASUKE`Roll & THE CAPTAIN $WING
reported by org-imakaz
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