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BOOKER T.

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at 7:44 pm

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 photo by Koichi Hanafusa

土曜日ヘッドライナー陣の豪華なこと豪華なこと。フランツが頭を張るメインの裏にパブリックエナミーをぶつけ、フィールド・オブ・ヘヴンではファンキーミーターズ。そしてオレンジコートでは、(このステージの舞台コンセプトにもぴったりの!)重鎮・ブッカーTがトリを飾るのである。なんと理想的な配置のされ かただろう。

つい先ほど「苗場ロックンロールショウ」で忌野清志郎氏の追悼ステージを終えたばかりのブッカーT。現代の音楽に慣れた耳では決して派手とはいえない種類の音楽である。ガッガッというギターのカッティングにキーボードのキラーフレーズが絡みえらく渋くかっこいいのだが、ほとんどの曲はインストゥルメンタル。前日の大雨による路面状態の悪化も手伝って、ひょっとしたら集客に苦労するかもなとも思ったが、いやいや蓋をあけてみると盛況でありとんでもない杞憂であった。

それでもネームバリューに引っ張られ「ちょっと見ておこうかな」くらいの観客がやっぱり多いのかなとも思ったが、名曲”GREEN ONION”のイントロではちゃんと大きな歓声が巻き起こり、みんな手を頭の上で叩いて大喜び。もともとムーディーな音楽が似合う場所ではあるだけに、ガンガンに踊るダンスフロアと化したというよりは、お酒片手にゆったり揺れる人が多かったように思う。

アンコールも終わり、オレンジコートを去ろうとした瞬間、背後から「キヨシロー・・・」という声が聞こえた。ブッカーが清志郎氏のことを何かつぶやいている。あわててステージ前まで引き返しているうちにとつぜん曲が始まった。オーティス・レディングの”DOCK OF THE BAY”! かつての友人へ捧げた、これ以上ないトリビュート・ソングで、ブッカーTの初フジロックは幕を閉じた。

reported by org-joe

 

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1 Response to BOOKER T.

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港の赤犬

7月 27th, 2009 at 1:24 AM

ワン!ワン!

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