Photo by Izumi Kumazawa
「クール・ワイズ・メン改め、クール・ワイズ・マンです。踊っていきましょう!」
光風のそんなMCで始まったこの日のクール・ワイズ・マンのライブ。アグロライツ、スカフレイムス、イージースター・オールスターズと続くスカ/レゲエの流れの先陣を切ったステージは、昨日とは打って変わってギラギラと照りつける太陽とも相まって、オーディエンスを陽気に踊らせた。
のっけからアップテンポなスカであおり、ハモンドを利かせたスキンヘッド・レゲエではゆったりと左右にゆれる人の波をつくり、ゲスト・ボーカルにリクル・マイを迎えての歌モノではオーディエンスとの大合唱が生まれる。さらにはPAに迎えた内田直之によるダブの薫りもゆったりとくゆらせたりと、バックボーンには確かにラスタのソウルを感じさせながらもバラエティに富んだ楽曲は、これまでに共演してきたリコ・ロドリゲスやエディ・タンタン・ソーントン、あるいはミスター・シマリップと言ったレゲエ・レジェンドたちとのセッションが大いに影響していることは明らか。
昨日より今日、今日より明日と、レジェンドたちにリスペクトを捧げながら自らを成長させていこうという姿勢が、メンバーみんなで心をひとつにしてこのバンドを成長させていこうという決意となり、冒頭の光風の言葉にもあるような「メン」を「マン」に変えるという改名につながったのだろう。
“One love,One heart,Let’s get together and feel allright”
途中、ボブ・マーリーのそんなリフを持ってくるあたりにも、メンバーの心を、オーディエンスの心を、ひとつにまとめてシーンを盛り上げようという強い想いが感じられた。
The official siteCool Wise Menhttp://www.orglory.com/label/cwm/
“RUNDOWN ” (国内盤 + DVD)
“Rico Rodriguez meets Cool Wise Men Japan Tour 2007”
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“Salty Dinner”(国内盤) “Unity” (国内盤 / iTunes) “Steppin’ The Neighbors – Japanese Meets Dreadbeats – (CCCD) (compilation) (国内盤)” “Faith”(国内盤 / iTunes) “Mo Down Beat(compilation)” (国内盤) “Bad Ska”(国内盤) “Big Shot(compilation)” (国内盤) check the albums?
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reported by org-imakaz
2 Responses to COOL WISE MAN
ClairXOshell
7月 20th, 2016 at 11:04 PM
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Hilary Digirolomo
4月 9th, 2017 at 10:22 AM
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