photo by Makiko Endo
木道亭は新しいう回路ができて、ビニールの波板だけども屋根がついたので、ますます立派なステージに近づいた。ボードウォーク自体がずいぶん交通量が多くなって、渋滞のポイントになっていたのだ。
木道亭に向かうとき、ボードウォークの歩みが遅くて、なかなか近づくことができない。開始時刻からちょっと遅れてステージに着いた。う回路ができても渋滞ポイントだったのだ。それはもちろん、へヴンやオレンジのアーティストによるし、木道亭のアーティストにもよるけど。
フジロック3日目の昼下がりは、たまに少し雨が降ったり曇ったりするけど、基本的に日差しが痛いくらいの晴れである。その日差しを避けて、森の中にある木道亭に逃げて来ている人もいるだろう。けっこう持ち込んだ椅子に座って観ている人が多い。
bobinはネパール出身のアーティストだけど、現在日本在住で日本語が堪能。歌うときは基本的に英語である。アコースティックの弾き語りで優しい声で世界を作り出す。3日目のこの時間帯だと座って聴いている人の中で、眠っていたりもするけど、それだけ安眠ができる音楽と環境なのだと。
だけど、弾き語りだけでなく、徐々に仲間を呼び寄せセッションをする。クールワイズメンやソイルソイル&ピンプセッションのメンバーも参加して、エレキギター、ジャンベ、トランペット、ソプラノサックス、おじさんのMCの総勢6人で演奏を繰り広げる。ちょっとジャム系な感じもするし、最後の方はbobinが叫び、単にまったりだけでない、豊かな音楽の背景を見せてくれた。
reported by org-nob
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