« English Version

COMEBACK MY DAUGHTERS(Acoustic set)

07 / 31
at 10:32 pm

0726come_na_f1061            Photo by Naoaki Okamura 

 どこまでも真っ直ぐに音と向き合っている。そして、この先も音楽で自分達の想いを表現していくのだろう。COMEBACK MY DAUGHTERSのライヴを見ると、いつもそう感じさせられる。

 フジロック2日目に初出演を果たした彼ら。最終日となるこの日は、アコースティックバージョンでのライヴとなる。いつもは、親しみやすいメロディとポップ感で楽しませてくれる彼ら。今回は、しっとりと聴かせてくれるのだろうか。しかし、ぼんやり描いていた安易な考えはすぐに払拭させられることになる。

 まず、“Vice&Vice”や“Hot Chinkee”などのナンバーを。繰り広げられる音色は、木々に囲まれた苗場食堂のステージに絶妙にマッチしている。だからか、ここが特別な空間に思えて仕方がない。

「足下はどろんこだけど、前に来てくれると泣いちゃいます」と声を掛ける、ヴォーカル・ギターの高本和英。すると、長靴でさえも足を取られてしまうぬかるみにも関わらず、一斉に観客が前へと押し寄せてくる。一緒になって盛り上げようとするオーディエンスの気持ちに、胸が熱くなってしまった。同時に、最高の思い出を目に焼き付けたいという感情が湧き出てくるのだ。

 ラストの楽曲では、ギターのCHUN2とキーボードの小坂裕亮がスピーカの前まで乗り出してくる。小坂裕亮はステージを降りて、タンバリンを鳴らしながら観客の中に交じる場面も。さらには、音を楽しんでいるみんなとハイタッチまでもしていく。はたして本当にアコースティックライヴなのだろうか。一瞬、目を疑ってしまうほどの濃いステージングであった。

 ライヴを見る度に、どんどんパワーアップしているように思える彼らの演奏。この先も止まらずに加速してほしいと、心の底から思う。

                                      ->Photo Report

reported by org-ai

 

« 次の記事へ | 前の記事へ »

Comment Form

top