Photos by Izumi Kuazawa
15時20分を少し過ぎた頃、RED MARQEEに陽気なボサノバのSEと共にLOW IQ & THE BEAT BREAKERの2人がステージに登場した。2人はお揃いの浴衣(色違い)を身にまとい、頭にはトレードマークでもあるハットを被って。さすが、LOW IQ 01。やはりこの辺にこだわりをみせている。
お客さんの煽りを受け、「LOW IQ始めます」という掛け声と共に1曲目の”LITTELE GIANT”のイントロがはじまると、後方で控えめに見ていたアラサーぐらい(通称:エアジャム世代)のお客さんが、一気に前方へ押し寄せ、会場が一気に熱気に包まれた。
続く2曲目の”T・O・A・S・T”のリズムがギターで鳴り出すとお客さんもそれに合わせ手拍子をし、会場中がさらに一体感増す。
3曲目の”SWAY”を演り終えると、MCにて「最高、最高。このまま飛ばしていっちゃおうか!!」とLOW IQ自身も会場の盛り上がりを肌で感じている様子。
続いて、7月に出たばかりの新曲”NOT ALONE”、”RULES”というロウナンバーを立て続けに演奏した後は、一転、”MAKI’N MAGIC”のコーラスで会場中が大合唱。一気に湧き上がる。
その後のMCでは、お約束の恒くんイジりも忘れちゃいない。もちろんその状況にお客さんは大喜び。恒くんもまんざらではない様子である。
中盤演奏された、”LOW-D”、”F・A・Y(FIGHT・AGAINST・YOURSELFE)”では、座っていた椅子を回転しながらギターを弾くという面白パフォーマンスを魅せたかと思えば、”SO EASY”ではステージを縦横無尽に駆け回り、お客さんへのサービスも忘れない。
後半は、”WAY IT IS”、”NEW THINGS”という、LOW IQ & THE BEAT BREAKERの鉄板のナンバーを立て続けに演奏。ラストは”GOT LUCKY”で締め、
全11曲、お客さんの期待を裏切らないパフォーマンスでFUJIROCK初出場のLOW IQ & THE BEAT BREAKERのステージは終了した。
reported by org-yamato
最近のコメント